2007年05月

2007年05月19日

韓国行ってきました。

韓国について、ホテルにチェックインしたあと、すぐに街中のリハーサルスタジオへ。なんだかさっきまで誰かがレコーディングしていたかのように楽器にマイクがたっていたんですけど、このまま練習していいんですかね。
チェロのソンさんが来るまでの間に新しいアレンジの曲を練習する。そうこうしているうちにソンさんがやってきた。再会のあいさつをすませ、さて、じゃあリハしますか、と、そのとき、ソンさんが譜面を全部家に忘れてきたことに気づく!うんうん、そうこなくちゃ。で、バイク便か何かで譜面を届けてもらっている間に、ルグランタンゴ(チェロとピアノデュオの曲)をリハして、それが終わる頃に丁度譜面が届きました。時間を有効に使えて良かったね。
リハのあとは、お待ちかねの晩ご飯です。この日の夜は、スタジオのそばにある定食屋さんという雰囲気のお店に行きました。お店の内装は、さっぱりしていて、ちょっと喫茶店っぽいんだけど、出てくる料理は結構気合いが入ってました。プルコギ定食っていうのを頼んでもらったんだと思うんだけど、なんか小皿にキムチやらなにやら、野菜関係がいっぱい出てきます。通訳のイさんの話では、キムチは無限です、とのことでした。いいですね。無限。でもそんなに食べられないよ。

ちなみに、右の写真は帰国する日のお昼に最後にご馳走になったお昼ご飯です。最初はおかゆとか、水キムチとかが小皿に出てきて、あ、最後はさっぱりで丁度いいな〜と思っていたら、次から次へ料理が出てきて、あっという間にテーブルがいっぱいになってしまいました。それでも料理が出てくるので、お店の人が各人の手元のお皿に勝手によそって、スペースを空けていくという、まさにご馳走攻めでした。最終的にテーブルの上はこのような状態に。あまりに皿の数が多いので手をつけてない料理があっても気づかないという・・・。本当においしい物をたくさんご馳走になりました。
さて、本番当日、ホテルから車で会場に向かったのですが、途中凄い渋滞でした。あとで聞いたんですが、軍の演習か何かがあったために交通規制があったとのことです。そのため予定より少し遅れてホールに到着。休む暇もなくセッティング、リハーサル。ホールは大きすぎず、丁度良い響きで、PAもよかった。演奏していて気持ちいい。
そして迎えた本番も大成功でした。お客さんもほぼ満員。2年前に韓国で演奏したときもそうだったけど、韓国のお客さんは1曲演奏するごとにものすごい拍手をしてくれます。演奏する自分たちも自然に盛り上がるのですが、盛り上がりすぎて僕は最後の数曲、手がぱんぱんに張ってしまい握力が無くなり、弓を持っているのが精一杯でした。何とか持ちこたえましたが。
今回はピアソラの曲が殆どだったのですが、アンコールが終わって、楽屋に戻る間、日本人の僕らが韓国でピアソラの曲を演奏していることを、ピアソラ本人が生きていたらどんな気持ちになるのかなぁ、などとぼんやり考えながらステージの裏を歩きました。
写真は終演後のサイン会場に到着したところ。ものすごい行列で、殆どの人がカメラを構えているので、びっくりしてしまいましたが、負けじとこちらも撮ってみました。
P1020304.jpg
というわけで、ソンさん+クアトロシエントスでの2回目の韓国公演、大成功!stompmusicの皆さんには本当にお世話になりました。ありがとう!また来年もいけるかな!?

2007年05月13日

端午のベーシスト

5月に入ってからタンゴのリハやライブが続きました。そういえば先月の話ですが、宮崎では、すっかり田植えが終わって大分稲が育っているのにもかかわらず、鯉のぼりが立っていましたねー。宮崎ならではの景色なんだろうなと思いました。ついでに思い出しましたが、鯉のぼりと一緒にはためくカラフルな吹き流しは一体どう意味があるのだろうと思っていたので、ちょっと調べてみました。元々は吹き流しだけを魔除けとして飾っていたそうですが、鯉が竜門(中国の地名)の急流を上りきると竜になるという故事に因んで(登竜門という言葉はここから来ています)、男児が出世しますようにとの願いを込めて吹き流しに鯉の絵を描いたのが、鯉のぼりの始まりということのようです。ちなみに、吹き流しの5色というのは古代中国の五行説にちなんだ、木火土金水を表す色だそうです。全然知りませんでした。他にも菖蒲と尚武をかけたりとか、色々こじつけてます。もちろん理由があるのでしょうが、きりがないのでこの辺にしておきます。

話を戻しますが、ヴォーカルのsayacaさんの呼びかけで集まったメンバーで、高槻ジャズストリート、STB、関西外語大学の公開講座と、3回の本番がありました。高槻ジャズストリートでは、大きなホールで演奏させてもらったのですが、お客さんがぎっしり。そしてジャズのイベントなのに演奏するのはタンゴ。でもだからこそ燃えたという部分もあったかも。この高槻ジャズストリートはどの会場でも無料で演奏を聴けて、パンフレットも無料配布なんですが、それで良く運営できるなーと、感心しました。実行委員の方々の熱意や、ボランティアや町のお店の協力があってのことだと思います。これからも続いていくといいですね。
STBでは2ステージの演奏でしたが、リハでも全曲通したので、本番終了後にはみんな結構ぐったり。でも、達成感がありましたねー。お客さんもいっぱいで盛り上がりました。演奏も良かったのではないかと。関西外語大では、公開講座ということで、普通のコンサートとはちょっと趣が違いました。学生さんの若々しい司会とかが、良かったです。ぜんぜん関係ありませんが、この大学のキャンパスは小松製作所の工場跡地に建てられたそうで、近くを通っていたバスの行き先には、小松団地行きっていうのがあった。

さて、来週はクアトロシエントスで韓国に行ってきます。これまでにも何度も共演している韓国のチェリスト、ソン・ヨンフンさんのCD発売記念コンサートです。2年ぶりの韓国、楽しみです。やきにく〜たべたい〜

そんなわけで、今月前半はなぜかタンゴの本番が団子のように固まってます。端午っていうのは、月の最初(端)の午の日、という意味で、この時期に端午と団子をかけた、だんご3兄弟という歌が流行ったりしました。そのため、5月になるとタンゴが盛んに演奏されるようになりました。(うそ)