今年の梅雨は韓国で

6月末、クアトロシエントスで韓国へ1週間行ってきました。向こうにいる間、天気の良くない日が続きましたが、その間に日本は梅雨が明けてしまいましたね。今年は梅雨を韓国で味わった感じです。

韓国では、昨年レコーディングでご一緒した歌手のグウォン・ソギョンさんと、初めてコンサートでご一緒しました。そして、クアトロシエントスとはもう15年来のチェロのユン・ソンさんと2年ぶりのコンサートもありました。今年もいずれも素晴らしい会場で、たくさんのお客さんに聴いていただけてとても幸せでした。ソギョンさんとは日本でも共演できる日がいつかきっと来ると思います。

オフ日にみんなで行ったノリャンジン水産市場にて。 ここで購入した魚介類を市場内の食堂で調理してもらって美味しく頂きました。

さて、今月は、渡邊晋Tokyo Brass Art Orchestraというビックバンドに参加します。5年ほど前にも参加させていただきましたが今回2度目の参加です。Joe Henderson特集というプログラムです。普段あまりビックバンドで演奏する機会がないので思いっきり楽しみたいと思います。

そして中旬からはPablo Zieglerとのツアーが始まります。今年からグラミー賞受賞アーティストという枕詞を付けるべきでしょうか。パーカッションのヤヒロトモヒロさんとのトリオを軸に、全国9本のツアー。東京と軽井沢ジャズフェスティバルにはバンドネオン北村君とギターの鬼怒さんも出演します。これだけの本数をまとまってご一緒するのは初めてなので、回数重ねてどうなっていくのか、とても楽しみです。

8/4は三枝伸太郎Orquesta de la esperanzaが渋谷JZbrat初登場です。今回はゲストにパーカッションの岡部洋一さんをお迎えします。必見です。

8/19には、「23人の第九」という珍しいコンサートに参加させていただきます。ベートヴェンの第九を23人で演奏します。ピアノと弦楽5重奏、パーカッション、ソリスト、合唱という編成です。第九は人数増やせばいいってもんじゃなぜ!これからは少人数だぜ!という企画。。ではありませんが、アマチュア時代の仲間が自身の弦楽4重奏団結成20周年を記念して企画したコンサートです。がんばります。

8/23の大柴拓ensemble para furoresは、2度目の企画。今回は音楽のみでお届けです。こちらもとても変わった編成で、色彩豊かな音色のグループです。

他にもいろいろ。ぜひスケジュールご覧ください!

それではまた。

“今年の梅雨は韓国で”へのコメント2

  1. 西嶋さん、おはようございます。
    23人の第九いいですね。聴いてみたいです。私が住む徳島県は日本で初めて第九がドイツ兵捕虜により演奏された鳴門市があります。
    その時の演奏は23人のぐらいの第九だったかもしれませんね。
    ご興味あれば、また検索してみてください。

    葉加瀬さんのコンサート、毎年主人と娘の3人で神戸で楽しませて頂いています。娘はコントラバスをしていたこともあり、いつも西嶋さんの演奏に釘付けです。カッコイイの連発です。いつか握手会も開催していただければと親子共思っております。
    今後の益々のご活躍を期待しております。

    1. 水口さん
      コメントありがとうございます。そういえば徳島において日本で初めて第九が演奏された話は聞いたことがあります。確かテレビドラマにもなっていたような。
      娘さんもコンバス弾いていらっしゃるんですね!頑張ってください!そして、また近くへ行った際には是非お越しくださいね!

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