前半の話

こんにちは。今年の夏はものすごい暑さですね。みなさん如何お過ごしですか。

さてこのブログもロンドンでの初日に更新したきりでしたが、あのあと、太郎さんちでリハをやり、夜は庭でバーベキュー、翌日もリハーサルしてまた夜はバーベキュー、みたいな感じで半分くらいは太郎さんちで食べたり飲んだりしてました。太郎さんもわりと日常的にそういう感じらしいです。涼しいし蚊もいないし、10時くらいまで明るいし、外でご飯を食べるのが本当に気持ちよかったので、その気持ちもよく分かります。あと、空いてる日はひたすらロンドン市内を歩きまくってました。靴底がはがれるほど。肝心のコンサートですが、日本でのツアーと同じように2部形式で、前半がクラシック、後半がチェロとアコーディオンと僕が参加して楽しく盛り上がる曲、という感じでした。僕にとっては慣れ親しんだ曲ばかりだったので、思いっきり楽しんで演奏できました。お客さんも大盛り上がりで、やっぱり太郎さんはすごいな~と思ったのでした。また呼んでもらえないかなぁ。 写真は会場のカドガンホールです。古い教会を改装した中規模クラスのホールなんですが、本当にいい響きでした。余計な響きがないというか。

日本に戻ってすぐに、中孝介くんのツアーに参加させていただきました。途中参加といっても、ツアー最後の東京と大阪だけですが。2日間リハをして2日連続本番という結構タイトな感じでしたが、何とか。そうそう、このバンドは青柳さんがバンマスだったんですが、メンバーは必ず2つ以上の楽器を演奏しなければならないという指令があり、僕もほんのちょっとヴァイオリンを弾きました。本業でない楽器を人前で演奏するというのは本当にプレッシャーがすごいんですよね~。しかも他の人はみんなどっちも上手いんだもん。そんなわけで、最終日の大阪へは、なんか小さすぎて落ち着かないな〜なんて思いながらヴァイオリンだけを持って新幹線に乗っていたわけですが、その車中で、いきなりヴァイオリンのNAOTO君から「何号車?」とメールが来ました。彼は別のお仕事で移動中だったんですが偶然同じ便だったんです。その後NAOTO君は僕の席まで来てくれて僕のヴァイオリンの手入れをしてくれた上、けっこう上等な弓まで貸してくれました。どうだ。羨ましいだろ~。でも本番でちゃんと弾けたのかどうか。

というようなことがあった7月前半でした。後半も結構濃く進んでますが更新は続くか?眠くなってきたんで今日はこの辺で。お休みなさい〜

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