世界は枝分かれしていくらしい

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高校、大学と、理系でした。まあ、あんまり勉強していなかったので今こういう事になってるんですが、小さい頃からSFとか大好きでした。宇宙の果てはどんなことになっているのか想像したりするのが楽しかったです。男の子ですねー。で、そういった好奇心はずっと続いているわけですが、高校の頃に量子力学という分野があるということを知って、これにまた興味を持ちました。それ以来量子力学について易しく解説している本を時々読んできたんですが、最近買ったこの本は今まで読んだ中でいちばん面白かったです。こういう入門書の類は、読む人にどのくらいの知識があるかによって、大分感想が違ってくると思います。でも宇宙好きで、物理もかじったけど真面目に勉強しないで今ミュージシャンになっているような人なら、楽しめること請け合います。でも謎は深まるばかりです。

僕が量子力学にひかれるのは、東洋哲学に見られる考え方に共通する部分があるからです。具体的に説明できないんですが、こういうのはフィーリングです。何となく似てるなーってかんじる事が大事だと思います。ちなみに、同じ人が書いた相対性理論を楽しむ本というのもあります。買って読んでみようと思います。

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